Youtube収益化

【実践記録】Youtube×AI 収益化の道① –「Youtubeで収益が上がる仕組み(2025/07/31 時点)」を調査–

「Youtube✖️生成AI」で収益化できる動画を作りたい!

と、思ったとき「Youtubeで収益が上がる仕組み」を知らないと具体的な目標が立てれませんよね。

「登録者がある程度いて、再生回数が多ければ儲かるんでしょ?」

という言葉から一歩踏み込んで、

「収益化までのステップは〜ステップあって、直近1年間の総再生時間が〜時間を越えるには、一回あたり〜時間の動画を月に〜本のペースで投稿すればいい」

「実際のYoutubeチャンネルを分析すると〜回目の投稿から伸び始めているから、まずは〜回目の投稿で〜回再生を目指して、1年間の収益の推移は〜ヶ月目までは〜円を見込めば良ささそう」

という具体的な数字目標がイメージできるように、記事を書きました。

ぜひ、参考にしてみてください✨

💚収益化までの流れ

①「YouTube 投稿用アカウント」を作る

普段見ている YouTube のアカウントではなく、収益化用の YouTube アカウントを作成します。

アカウントの作成は、

YouTube のマイページで、「アカウントを切り替える」というタブを開き、

「+」ボタンを押して、あとは画面の操作に従って作成するだけです。

(10分程度で完了します)

動画編集、音楽ソフトなど

「収益化」という観点では他にも準備が必要ですが、

「動画を投稿することができる」という環境自体は Google アカウントがあれば10分で用意できます。

②「動画をテスト投稿」する

ここでは、

動画をテスト投稿することで、

1動画あたりのインプレッション情報(再生時間)を得ること」を目的とします。

この情報をもとに、目標の達成期間、目標達成までの動画本数の目標値を具体的に数字化することを目指します。

また、テスト投稿することは自分の*作業スキルの実態を把握することに繋がります。

(* 1動画あたりにかかる作成時間と、動画を投稿するまでに行った作業ステップ)

テスト投稿の具体的な内容は以下の通りです。

  • テスト投稿本数は、10本
  • 10本の平均インプレッション数を算出

つまり

10本投稿するまでは全てテスト投稿」として、気を負わずに投稿します。

あくまで「具体的な目標値を設定するための情報を得る」ことが目的なので、淡々と投稿します。

③「Youtube 収益化条件」をクリアする

ここでは、

「登録者数〇〇人以上」、「総再生回数〇〇以上」、「動画の投稿本数〇〇以上」などの、広告をつけるに値するアカウントになるための条件を把握し、

達成目標を具体的にすること

を目的とします。

実際に調べたところ、2025年7月29日現時点での「収益化までのステップ」はこのようになっているようです。

Youtubeの「収益化条件」

YouTube 公式が発信している「収益化条件」は以下の通りです。(2025年7月29日 時点)

  • チャンネル登録者数👉️1,000人以上
  • 直近1年間の総再生時間👉️4,000時間以上

まずはこの数値を目標にします。

この条件を満たしたタイミングで、収益化アカウントとしての申請ができます

「収益化アカウントの審査」に申請する

YouTube Studioというアプリを開き、

「YouTubeパートナープログラム(YPP)」への参加申請を行い、審査結果を待ちます。

チャンネル審査は概ね1ヶ月かかるようです

チャンネルの審査が終わり次第、結果をお知らせします(通常は 1 か月程度)。

優れたクリエイターに報酬を受け取っていただくため、YouTube パートナー プログラムへの参加を承認する前にチャンネルを審査しています。また、定期的に常にチャンネルを審査し、ポリシーとガイドラインに準拠しているかを確認しています。

Youtube 公式|Youtubeで収益を得るには

収益化に必要な「再生回数」と、「投稿本数について押さえておくと、この後の章「継続的な投稿のメリット」の理解がスムーズに進みますので、

以下で、簡単に解説させてください。

💚収益化に必要な「再生回数」と「投稿本数」

収益化に必要な「再生回数」

収益化には「4,000時間」の再生回数が必須ですが、

仮に「60分間の動画」を作成しても、全てを見てもらえるとは限らないため、ここでは

1回の再生で10分間見てもらえる」と仮定します。

この場合、

25,000回

の再生で達成できそうです。

10分間は「0.16時間」だから、

4,000(時間) ➗ 0.16(時間) 🟰 25,000 (回)

収益化に必要な「投稿本数」

収益化に必要な「再生回数」は25,000回でしたね。

ここでは、以下のとおり、再生回数の仮説を立てました。

  • 初めはクオリティが低いため、よくて1動画で50回再生」くらい。
  • 10本目あたりから慣れてきて、1動画あたり500回再生」くらい出るかもしれない。

この場合、

59本

の動画を投稿すれば、収益化のハードルを越えれそうです。

(※ここを押すと計算内容が見えます)

10本目までの総再生回数:

10 ✖️ 50 (回) ➡️ 500 (回)

11本目以降は、1動画あたり「500回」再生されると仮定すると

残りの必要な動画本数:

24,500 (回) ➗ 500 (回) ➡️ 49

よって、「25,000回再生」のために必要な本数は

10 (本) ➕ 49 (本) ➡️ 59 (本)

ブラウザ君

なるほど。まずは「59本」の投稿を目指せばいいのか!

「継続的な投稿」のメリット

「動画を継続的に投稿」することは、以下の2つのメリットがあります。

  1. 収益化までの期間」が短くなる
  2. 収益化の剥奪リスク」を未然に防げる

それでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

「収益化までの期間」が短くなる

ここでは、

投稿頻度の差によって「収益化までの期間」がどれくらい変わるのか?について、以下の2つの場合を考えて試算を行いました。

  • 7日に一回」投稿する場合
  • 2日に一回」投稿する場合

なお、この試算は

以下の前提をもとに行いました。

前提
  • 収益化には「59本*」の投稿が必要

(* 収益化に必要な「投稿本数」で算出)

それでは、早速結果を見ていきましょう。

「7日に一回」投稿する場合

🔷試算1:

7日に1本」のペースで動画を投稿した場合の達成日数は

1年と2ヶ月半

でした。

(※ここを押すと計算内容が見えます)

1ヶ月を「30日」とすると、

1ヶ月あたりの投稿本数:

30 (日) ÷ 7 (日) ≒ 4

収益化には「59本」の投稿が必要なので、

必要な期間(〜ヶ月):

59 (本) ÷ 4 (本) = 14.75

よって、収益化までにかかる期間は

➡️ 約「1年と2ヶ月半(427日)

ブラウザ君

え!「7日に一回」の投稿ペースだと、1年近くもかかるんだ…!

「2日に一回」投稿する場合

🔷試算2:

2日に1本」のペースで動画を投稿した場合の達成日数は

3ヶ月半

(※ここを押すと計算内容が見えます)

1ヶ月を「30日」とすると、

1ヶ月あたりの投稿本数:

30 (日) ÷ 2 (日) =15

収益化には「59本」の投稿が必要なので、

必要な期間(〜ヶ月):

59 (本) ÷ 15 (本) ≒ 3.93

よって、収益化までにかかる期間は

➡️ 約「3ヶ月半(114日)

ブラウザ君

3ヶ月後に収益化している」と考えると、ワクワクするなあ

「収益化の剥奪リスク」を未然に防げる

ちなみに、

6ヶ月以上投稿をしていないと収益化が剥奪される可能性があるようなので、継続的な投稿は必須です。

6 か月以上チャンネルの活動がなく、アップロードや投稿が行われていない場合、YouTube は独自の裁量により、条件を満たさなくなったチャンネルの収益化の資格を取り消す権利を有します

Youtube 公式|収益化の条件を下回るとどうなりますか?

💚「月5万円の YouTube 収益」に必要な行動

「動画を継続的に投稿」する

繰り返しになりますが、最も重要なことは「動画を継続的に投稿すること」だと思います。

Lo-FiミュージックのYouTube アカウント「Little LoFi Cute」さんの投稿を見ると、

10本投稿したタイミングで、視聴回数が平均50回から「400〜700回再生」にまで跳ね上がっています。

この方は

1か月間で16本のペース

で投稿しているようです。

なお、投稿を始めて6ヶ月目の現時点では、「平均で5万回」ほど視聴されているようです。

「収益の見込み」は低めに見積もる

継続的に動画を投稿するために、

収益の見込み」は低めに見積もります

収益グラフはずっと右肩上がりの比例の形ではなくて、最初はずっと横ばいの状態からある時点を境に曲線的に上昇していく放射状のグラフをイメージします。

私の場合、投稿を始めて6ヶ月目に収益化を達成すると仮定し、「1年間の収益の水位」は以下のように見積もりました。

  • 1ヶ月目から6ヶ月目までは 0円
  • 6ヶ月目に収益化を達成し 600円
  • 9ヶ月目に1,200円
  • 12ヶ月目に4,000円  

グラフにするとこのような形になります。

つまり、

6ヶ月目までは毎月16本動画を投稿して月収にすると100円/月という見込みです。

なお、

月5万円にするための具体的な方法」はこの時点まで到達してから考えます。

具体的な計画を立てる前に、まずは動画を投稿することが先です。どれくらいの努力量でいくらの価値を生み出したかが6ヶ月目には体感できるはずです。

そこから具体的なデータをもとに計画を立案するという流れで進めていきます。

💚まとめ

今回は

収益化までの流れと、月5万円の広告収益を得るためにどんな行動が必要か把握しました。

行動目標として、次を達成することを目指します。

  • 3ヶ月でYouTube 動画を50本投稿する(収益化達成基準を満たす目安期間と本数目標)
  • 6ヶ月目で収益化を達成(600円程度)した時点で、月5万円にするための具体的な行動目標を立て直す

  

ここまで目標が具体的になると早く作業に取りかかりたくなります✨️

  

次回は、今回あげたステップのうち

①YouTube の動画を上げることができる環境を作る

というステップを、編集ソフト生成 AI の準備の仕方も含めて、実践します。

参考になると嬉しいです✨️