AI活用

Stable Audio【完全ガイド】セットアップから音楽生成までの手順を画像付きで徹底解説!!

こんにちは、プラワンです🐶

今回は、

YouTube でのBGMチャンネル収益化を目指す

という目的で音楽生成 AIを選別するにあたり、以下の3つの観点で「Stable Audio」について調査検証(2025/09/13時点)しました。

  • セットアップ手順
  • 一曲出来上がるまでの流れ
  • 【検証】無料版でできること

私も初心者です。

難しい言葉や表現は極力使わずに書きましたので、リラックスして読んでいってくださいね✨️

セットアップ手順

アカウントの新規作成

「Stable Audio」のWebサイトを開くと、以下の画面が表示されます↓

画面右上の「Sign up」をクリックして、新しいアカウントを作成しましょう。

元々、既存のアカウントがある場合はスムーズに作成できます。

私の場合は「Googleアカウント」でアカウント作成を進めましたが、1分ほどで完了しました。

「画面構成」の確認

楽曲の作成画面は以下のようになっています。
(今回は、事前に6曲の楽曲を作成済みです)

画面が左右に2分割されており、

  • 左側が、「プロンプト文章」の入力欄
  • 右側が、「出力された楽曲」の表示欄

という構成になっています↓

(↑画面左側:「プロンプト文章」の入力欄)

(↑画面右側:「出力された楽曲」の表示欄)

また、画面の右上には
月間の残り作成上限数」が表示されています。

ここまでで、「Stable Audio」 のセットアップは完了です。トータルで「3分」ほどあれば完了できます。

次は、実際に「プロンプト文章」を入力して、楽曲を生成しましょう。

無料プランでは

月間10曲まで」楽曲を作成できます(公式

一曲出来上がるまでの流れ

「シンプルな楽曲」を作る手順

①作りたい音楽ジャンルを入力

画面の左側には、作りたい音楽ジャンルを入力する「プロンプト入力欄」があります。

ここに、以下の画像の例のように
作成したい楽曲イメージ」を書き込みます。

なお、AI モデルの学習データの中心が英語であることから、プロンプトは「英語」で書くと良いでしょう。

歩き始めた冒険家

そうは言っても、「楽曲のイメージを英語で書き出す」なんてできないよ…!

急に、「楽曲イメージを英語で!」なんて言われても大変ですよね。

でも安心してください。
Stable Audio公式サイトには「良質なプロンプト例」がサンプルとしていくつか掲載されており、プロンプトのコピーが可能です。

↑「プロンプトを試す」ボタンを押すとコピーが可能です。

まずは作曲の雰囲気を掴むことが重要なので、利用をオススメします。
(今回の記事の楽曲生成では上記画像のサンプルプロンプトを利用しました)

  • 英語」でプロンプトを書く
  • 事前に「作りたい曲のイメージ」を決めておく

②「作成する」ボタンを押す

プロンプトを英語で入力できたら、あとは
画面下部にあるGenerate」ボタンを押すだけです。

以下の通り

50秒」ほどで、1つの楽曲が生成されました↓

なお、画面右上を見ると

元々「4曲分」あった残りの月間生成量が、生成後は「3」になっており、一度の生成でカウントを一つ消費していることが分かります。

「複雑な楽曲」を作る手順

Stable Audioには「Input」という独自の機能があります。

「いい感じの曲ができた!」と思った時に、次の曲に「その曲のニュアンス」を引き継がせることができる便利な機能です。

以下の手順を踏むことで「雰囲気が似ているけど若干違う曲」を、簡単に作ることができます。

①「元となる楽曲」を選択する

これまで作成した楽曲の中から、次の楽曲の元となる楽曲を選択します。

②「Use as input」機能を利用する

選択した楽曲のプロンプト文の下に、
Use as input」というボタンがあるので押します。

③「Input」の強度を設定する

「Use as input」ボタンを押すと、
画面左側に「波状のグラフ」が表示されます。

ここでは「Input」の強度を設定できます。

Input strength」という部分で、「元の楽曲のニュアンス」をどの程度残して次の楽曲を生成するかを設定しましょう。

デフォルトでは「75%」でしたが、今回は少しだけ元の楽曲のニュアンスを残したいので「30%」に設定して生成します。

④「作成する」ボタンを押す

シンプルな楽曲を作成する時と同様に、画面下部にある「Generate」ボタンを押すと楽曲が生成されます。

生成された楽曲には「Input strength:30」という表示があり、元の楽曲のニュアンスを30%分引き継いで生成されたことが分かるようになっています

「Input 機能」を利用すると、シンプルな楽曲を生成する時と比べて、生成にかかる時間が30秒ほど長くなる傾向があります。

例)シンプルな楽曲:50秒 ➡️ Input 機能を利用した楽曲:1分19秒

無料版でどこまでできるのか?

公式サイトでは、
無料でできる範囲」として以下の通り記載されていました(2025/09/14時点)。

一方で、「ダウンロードができるかどうか?」という点について記述がなかったため、今回はこの点について調査することにしました。

ダウンロードができるかどうか

まず、ダウンロードボタンの位置ですが、

作成した楽曲の右側に「」マークでダウンロードボタンがあります。

このダウンロードボタンを押すと、
以下の通り「ダウンロード形式」の選択欄が表示されます。

「MP3」と「Video」形式から選択できるようになっており、無料版では「WAV形式」はダウンロードできないようになっていました。

以上の結果より、「無料版では楽曲のダウンロードが可能(※MP3形式とVideo形式のみ)」ということが分かりました。

⭐️まとめ

今回は、

以下の3つの観点で「Stable Audio」について調査検証しました。

  • セットアップ手順
  • 一曲出来上がるまでの流れ
  • 【検証】無料版でできること

今回の記事のポイントは、以下の通りです。

  1. セットアップは「3分」で完了
  2. 独自の「Input」という機能がある
  3. 無料版でも「ダウンロードが可能

Stable Audio」の総評

公式サイトに「良質なサンプル楽曲」が用意されており、プロンプトのコピーもできるので、「楽曲作成のハードルが低くて初心者でも始めやすい」と感じました。

・・・

一方 で、

私のように「YouTube でのBGMチャンネル収益化のために使いたい」と考えてる人にとっては、以下の理由で無料版では厳しいと感じました。

  • 作成できる量」が不足
  • 収益化」が不可

「Stable Audio」についてのまとめは以上です。
私の実践記録が、少しでも参考になっていれば嬉しいです☺️ ✨

本編の記事では、「Stable Audio」だけでなく「4種類の音楽生成AI」について、使いやすさ有料プランの比較を踏まえて詳しく解説しております。

Stable Audio 以外 の音楽生成AIも知りたい!

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